学研全訳古語辞典 |
かた-さ・る 【片去る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
片側に寄る。片方に避ける。
出典万葉集 四一〇一
「ぬばたまの(=枕詞(まくらことば))夜床(よどこ)かたさり」
[訳] 夜の床も片側に寄り。
②
遠慮する。
出典源氏物語 若菜上
「こなたの御けはひには、かたさり憚(はばか)るさまにて」
[訳] この方(=紫の上)のごようすには、遠慮し気がねするようすで。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
片側に寄る。片方に避ける。
出典万葉集 四一〇一
「ぬばたまの(=枕詞(まくらことば))夜床(よどこ)かたさり」
[訳] 夜の床も片側に寄り。
②
遠慮する。
出典源氏物語 若菜上
「こなたの御けはひには、かたさり憚(はばか)るさまにて」
[訳] この方(=紫の上)のごようすには、遠慮し気がねするようすで。
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