学研全訳古語辞典 |
かた-か・く 【片掛く】
活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
片方をかける。寄せかける。
出典源氏物語 手習
「山にかたかけたる家なれば」
[訳] 山に寄せかけた家であるので。
②
頼みにする。あてにする。
出典源氏物語 松風
「かの殿の御かげに、かたかけてと思ふことありて」
[訳] あの殿(=源氏)のお恵みを頼みにしてと思うことがあって。
片掛くのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
片方をかける。寄せかける。
出典源氏物語 手習
「山にかたかけたる家なれば」
[訳] 山に寄せかけた家であるので。
②
頼みにする。あてにする。
出典源氏物語 松風
「かの殿の御かげに、かたかけてと思ふことありて」
[訳] あの殿(=源氏)のお恵みを頼みにしてと思うことがあって。
片掛くのページへのリンク |
片掛くのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |