古語:

白栲のの意味

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しろたへ-の 【白栲の・白妙の】

分類枕詞


白栲(しろたえ)で衣服を作ることから、衣服に関する語「衣(ころも)」「袖(そで)」「袂(たもと)」「帯」「紐(ひも)」「たすき」などにかかる。


出典万葉集 六四五


「しろたへの袖別るべき日を近み」


[訳] (お互いに)別れるはずの日が近くなったので。


白栲は白いことから、「月」「雲」「雪」「波」など、白いものを表す語にかかる。


出典土佐日記 一二・二六


「しろたへの波路を遠く」


[訳] 白い波の立つ海路をはるばる。








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