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白栲の意味

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しろ-たへ 【白栲・白妙】

名詞

こうぞ類の樹皮からとった繊維(=栲)で織った、白い布。また、それで作った衣服。


出典万葉集 二八


「春過ぎて夏来たるらししろたへの衣(ころも)干ほしたり天(あま)の香具山(かぐやま)」


[訳] ⇒はるすぎてなつきたるらし…。


白いこと。白い色。


出典万葉集 一一九二


「しろたへに匂(にほ)ふ信土(まつち)の山川(やまがは)に」


[訳] 白い色に美しく映える良質の土ではないが、信土山の川で。








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