学研全訳古語辞典 |
そで-かへ・す 【袖返す】
活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
袖を裏返しにする。こうして寝ると恋人が夢に現れるという俗信があった。
出典万葉集 二八一二
「白栲(しろたへ)の(=枕詞(まくらことば))そでかへししは夢(いめ)に見えきや」
[訳] 袖を裏返しにして寝たのですが、夢(ゆめ)に現れましたか。
②
袖をひるがえす。
出典源氏物語 花宴
「のどかにそでかへすところを」
[訳] ゆっくりと袖をひるがえすところを。
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活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
袖を裏返しにする。こうして寝ると恋人が夢に現れるという俗信があった。
出典万葉集 二八一二
「白栲(しろたへ)の(=枕詞(まくらことば))そでかへししは夢(いめ)に見えきや」
[訳] 袖を裏返しにして寝たのですが、夢(ゆめ)に現れましたか。
②
袖をひるがえす。
出典源氏物語 花宴
「のどかにそでかへすところを」
[訳] ゆっくりと袖をひるがえすところを。
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