学研全訳古語辞典 |
そら-ね 【空音】
①
鳴きまね。偽ってまねる鳴き声。
出典後拾遺集 雑二
「夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂(あふさか)の関はゆるさじ」
[訳] ⇒よをこめて…。
②
そらみみ。実際にはない音を聞いたように思うこと。
出典枕草子 四月、祭の頃
「忍びたるほととぎすの、遠くそらねかとおぼゆばかり」
[訳] 声をひそめて鳴くほととぎすの声が、遠くてそらみみかと思われるばかりに。◆「そら」は接頭語。
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①
鳴きまね。偽ってまねる鳴き声。
出典後拾遺集 雑二
「夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂(あふさか)の関はゆるさじ」
[訳] ⇒よをこめて…。
②
そらみみ。実際にはない音を聞いたように思うこと。
出典枕草子 四月、祭の頃
「忍びたるほととぎすの、遠くそらねかとおぼゆばかり」
[訳] 声をひそめて鳴くほととぎすの声が、遠くてそらみみかと思われるばかりに。◆「そら」は接頭語。
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