学研全訳古語辞典 |
せ-く 【節句・節供】
「せっく」に同じ。◆「せっく」の促音「っ」が表記されない形。
せち-く 【節句・節供】
「せっく」に同じ。
せっ-く 【節句・節供】
①
人日(じんじつ)(=正月七日)・上巳(じようし)(=三月三日)・端午(たんご)(=五月五日)・七夕(たなばた)(=七月七日)・重陽(ちようよう)(=九月九日)の各式日。これらは「五節句(ごせつく)」と呼ばれ、特別の行事を行ったり、特別の食べ物を食べたりして祝う。
②
「節日(せちにち)」に供する膳(ぜん)。正月七日の七種粥(ななくさがゆ)、三月三日の草餠(くさもち)、五月五日の粽(ちまき)の類。◆「せく」「せちく」とも。
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