学研全訳古語辞典 |
ささ-がに 【細蟹・細小蟹】
蜘蛛(くも)の別名。待ち人が訪れ来る前兆を人に示すといわれた。また、蜘蛛の糸。
出典古今集 恋五
「今しはとわびにしものをささがにの衣にかかり我を頼むる」
[訳] 今はもう来ないだろうとがっかりしてしまったのに、くもが衣にかかり私を期待させることよ。◆形が小さい蟹(かに)に似ていることからの語。歌語。
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蜘蛛(くも)の別名。待ち人が訪れ来る前兆を人に示すといわれた。また、蜘蛛の糸。
出典古今集 恋五
「今しはとわびにしものをささがにの衣にかかり我を頼むる」
[訳] 今はもう来ないだろうとがっかりしてしまったのに、くもが衣にかかり私を期待させることよ。◆形が小さい蟹(かに)に似ていることからの語。歌語。
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