学研全訳古語辞典 |
は-かぜ 【羽風】
鳥・虫などの羽ばたきによって生ずる風。
出典枕草子 にくきもの
「顔のほどに飛びありく。はかぜさへその身のほどにあるこそいとにくけれ」
[訳] (蚊が)顔のあたりに飛び回る。羽風までも蚊の小さな身のほど相応にあるのが、ひどくにくらしい。
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鳥・虫などの羽ばたきによって生ずる風。
出典枕草子 にくきもの
「顔のほどに飛びありく。はかぜさへその身のほどにあるこそいとにくけれ」
[訳] (蚊が)顔のあたりに飛び回る。羽風までも蚊の小さな身のほど相応にあるのが、ひどくにくらしい。
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