学研全訳古語辞典 |
はら-つづみ 【腹鼓】
十分食べて、ふくれた腹を鼓のように打つこと。世の中が太平で、安楽なさまにもいう。
出典土佐日記 一・七
「船子(ふなこ)どもははらつづみを打ちて」
[訳] 水夫たちは腹を鼓のように打ち鳴らして。◆中国の尭(ぎよう)の治世のとき、老人が腹鼓を打ち、大地をたたいて歌い、尭の徳をたたえたという「鼓腹撃壌(こふくげきじよう)」の故事による。
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十分食べて、ふくれた腹を鼓のように打つこと。世の中が太平で、安楽なさまにもいう。
出典土佐日記 一・七
「船子(ふなこ)どもははらつづみを打ちて」
[訳] 水夫たちは腹を鼓のように打ち鳴らして。◆中国の尭(ぎよう)の治世のとき、老人が腹鼓を打ち、大地をたたいて歌い、尭の徳をたたえたという「鼓腹撃壌(こふくげきじよう)」の故事による。
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