学研全訳古語辞典 |
そで-の-こほり 【袖の氷】
分類連語
袖をぬらした涙が凍ってできた氷。悲しみに閉ざされた心をたとえていう語。「そでのつらら」とも。
出典源氏物語 真木柱
「よそにても思ひだにおこせ給(たま)はばそでのこほりも溶けなむかし」
[訳] よそにいても、思いだけでもこちらへ送りなさるならば、袖にできた氷もとけてしまうでしょうよ。
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袖をぬらした涙が凍ってできた氷。悲しみに閉ざされた心をたとえていう語。「そでのつらら」とも。
出典源氏物語 真木柱
「よそにても思ひだにおこせ給(たま)はばそでのこほりも溶けなむかし」
[訳] よそにいても、思いだけでもこちらへ送りなさるならば、袖にできた氷もとけてしまうでしょうよ。
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