学研全訳古語辞典 |
そで-の-しがらみ 【袖の柵】
分類連語
袖で涙をおさえること。流れる涙を川の流れにたとえ、袖を、水をせき止める柵(さく)にたとえていう語。
出典源氏物語 幻
「そでのしがらみせきあへぬまであはれに」
[訳] 袖で涙をおさえること(をしても)おさえきれないほどにどうしようもなく悲しく。
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袖で涙をおさえること。流れる涙を川の流れにたとえ、袖を、水をせき止める柵(さく)にたとえていう語。
出典源氏物語 幻
「そでのしがらみせきあへぬまであはれに」
[訳] 袖で涙をおさえること(をしても)おさえきれないほどにどうしようもなく悲しく。
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