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觀世音の意味

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くゎん-ぜおん 【観世音】

名詞

菩薩(ぼさつ)の一つ。救いを求めるものの姿に応じて千変万化の相に化身し、慈悲を施すという。勢至(せいし)菩薩と共に阿弥陀如来(あみだによらい)の脇侍(きようじ)。観自在(菩薩)。観音(かんのん)。◆仏教語。


参考

観世音を信仰することにより救われ、また現世利益を得ようとする観音信仰は、聖徳(しようとく)太子以後広く行われるようになり、平安時代には長谷(はせ)寺・清水(きよみず)寺などが創建されて信仰を集め、また西国(さいこく)三十三所の札所巡りがさかんになった。








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