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贖ふの意味

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あがな・ふ 【贖ふ】

他動詞ハ行四段活用

活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}


「あがふ」に同じ。


「あがふ」に同じ。


出典雨月物語 吉備津の釜


「妓女(あそびもの)にふかくなじみて、遂(つひ)にあがなひ出(い)だし」


[訳] 遊女と深くなじみ合う仲となり、とうとう(その遊女を)買い取って。



あが・ふ 【贖ふ】

他動詞ハ行四段活用

活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}


金品を代償にして罪をつぐなう。贖罪(しよくざい)する。


出典宇治拾遺 八・四


「この科(とが)は、四巻経書き、供養してあがはん」


[訳] この罪は金光明経(こんこうみようきよう)四巻を書き、供養してつぐなおう。


買い求める。


出典今昔物語集 九・三九


「銭(ぜに)十万をもってこれをあがふに」


[訳] 銭十万でこれを買い求めたが。◆上代・中古には「あかふ」。後に「あがなふ」とも。








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