学研全訳古語辞典 |
びゃく-ち 【躄地】
地面に倒れて転げ回ること。「びゃくぢ」とも。
出典平家物語 六・入道死去
「悶絶(もんぜつ)びゃくちして、つひにあつち死にぞし給(たま)ひける」
[訳] 苦しみもだえ地に倒れて転げ回って、とうとうはねるようにもだえ苦しんで死になさった。
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地面に倒れて転げ回ること。「びゃくぢ」とも。
出典平家物語 六・入道死去
「悶絶(もんぜつ)びゃくちして、つひにあつち死にぞし給(たま)ひける」
[訳] 苦しみもだえ地に倒れて転げ回って、とうとうはねるようにもだえ苦しんで死になさった。
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