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選るの意味

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学研全訳古語辞典

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え・る 【選る・撰る・択る】

他動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


選ぶ。


出典枕草子 行幸にならぶものは


「形よき限りえりて出(い)だされて」


[訳] 容貌(ようぼう)の美しいものばかりを選んで出されて。



すぐ・る 【選る】

他動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


よいものを選び出す。選ぶ。


出典奥の細道 平泉


「さても義臣すぐって、この城にこもり、功名一時の叢(くさむら)となる」


[訳] さて(義経(よしつね)が)義勇の臣を選び出して、この城に立てこもり、(そこで挙げた)手柄の名声もいっときの(夢として消え、今は)草原となっている。◇「すぐっ」は促音便。








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