古語:

遺恨の意味

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ゐ-こん 【遺恨】

名詞

悔いを残すこと。心残り。遺憾(いかん)。


出典大鏡 道長下


「ゐこんのわざをもしたりけるかな」


[訳] 心残りなことをしてしまったなあ。


いつまでも恨みに思うこと。忘れられない憎しみ。


出典平家物語 一・鹿谷


「家嫡(けちやく)にてましましけるが、超えられ給(たま)ひけるこそゐこんなれ」


[訳] (徳大寺殿は)家の嫡子でいらっしゃったが、(昇進を平宗盛に)越されなさったのは忘れられない憎しみである。








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