学研全訳古語辞典 |
ゐ-こん 【遺恨】
①
悔いを残すこと。心残り。遺憾(いかん)。
出典大鏡 道長下
「ゐこんのわざをもしたりけるかな」
[訳] 心残りなことをしてしまったなあ。
②
いつまでも恨みに思うこと。忘れられない憎しみ。
出典平家物語 一・鹿谷
「家嫡(けちやく)にてましましけるが、超えられ給(たま)ひけるこそゐこんなれ」
[訳] (徳大寺殿は)家の嫡子でいらっしゃったが、(昇進を平宗盛に)越されなさったのは忘れられない憎しみである。
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①
悔いを残すこと。心残り。遺憾(いかん)。
出典大鏡 道長下
「ゐこんのわざをもしたりけるかな」
[訳] 心残りなことをしてしまったなあ。
②
いつまでも恨みに思うこと。忘れられない憎しみ。
出典平家物語 一・鹿谷
「家嫡(けちやく)にてましましけるが、超えられ給(たま)ひけるこそゐこんなれ」
[訳] (徳大寺殿は)家の嫡子でいらっしゃったが、(昇進を平宗盛に)越されなさったのは忘れられない憎しみである。
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