学研全訳古語辞典 |
かね 【金】
①
金属の総称。
②
貨幣。金銭。資本。◇「銀」とも書く。江戸時代、経済の中心だった上方(かみがた)で銀貨が主要通貨であったところから。
きん 【金】
①
(金属の)金(きん)。黄金(こがね)。
②
大判・小判・一分金などの金貨。金銭。かね。
③
「五行(ごぎやう)」の第四。時節では秋、方位では西とする。
こ-がね 【黄金・金】
①
金(きん)。黄金(おうごん)。金色(きんいろ)・(こんじき)。
②
金貨。
参考
「きがね(=金色の金属)」↓「くがね」↓「こがね」と変化した語。上代は「くがね」。
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