学研全訳古語辞典 |
どん-ごん・なり 【鈍根なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
仏道修養の素質が劣っている。愚かだ。「どんこんなり」とも。
出典沙石集 二
「仏の御弟子の須利般特(しゆりはんとく)は余りにどんごんにして我が名も忘れけり」
[訳] 仏のお弟子の須利般特は度が過ぎて愚かなために自分の名さえもわすれたのであった。◆仏教語。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
仏道修養の素質が劣っている。愚かだ。「どんこんなり」とも。
出典沙石集 二
「仏の御弟子の須利般特(しゆりはんとく)は余りにどんごんにして我が名も忘れけり」
[訳] 仏のお弟子の須利般特は度が過ぎて愚かなために自分の名さえもわすれたのであった。◆仏教語。
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