学研全訳古語辞典 |
すだ・く 【集く】
活用{か/き/く/く/け/け}
①
群がり集まる。
出典新古今集 雑上
「すだきけむ昔の人は影絶えて宿もるものはありあけの月」
[訳] 群がり集まっていただろう昔の人の人影は絶えて、宿を守るのはただ有明の月だけだ。
②
(虫や鳥などが)鳴く。
出典雨月物語 吉備津の釜
「秋の虫の叢(くさむら)にすだくばかりの声もなし」
[訳] (吉備津(きびつ)の釜(かま)は)秋の虫が、草むらで鳴くほどの小さな音さえ立てない。
集くのページへのリンク |
![]() 約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{か/き/く/く/け/け}
①
群がり集まる。
出典新古今集 雑上
「すだきけむ昔の人は影絶えて宿もるものはありあけの月」
[訳] 群がり集まっていただろう昔の人の人影は絶えて、宿を守るのはただ有明の月だけだ。
②
(虫や鳥などが)鳴く。
出典雨月物語 吉備津の釜
「秋の虫の叢(くさむら)にすだくばかりの声もなし」
[訳] (吉備津(きびつ)の釜(かま)は)秋の虫が、草むらで鳴くほどの小さな音さえ立てない。
集くのページへのリンク |
集くのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |