古語:

霽るの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

は・る 【晴る・霽る】

自動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


晴れる。


憂いや悩みが解消する。心がはればれとする。


出典源氏物語 賢木


「ましてはるる世なき、中宮の御心のうちなり」


[訳] それ以上に憂いが解ける間もない、中宮のお心のうちである。


広々とする。


出典源氏物語 末摘花


「額(ひたひ)つきこよなうはれたるに」


[訳] 額のようすはこの上もなく広々としている上に。


広く開ける。見晴らしがきく。


出典方丈記 


「谷しげけれど、西はれたり」


[訳] 谷は草木が茂っているが、西の方は見晴らしがきいている。








霽るのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

霽るのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




霽るのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS