学研全訳古語辞典 |
さ-と 【颯と】
①
さっと。ぱっと。▽その動作・状態が瞬時に行われるさま。
出典源氏物語 早蕨
「風のさと吹き入るるに」
[訳] 風がさっと吹き入ると。
②
どっと。わっと。▽多人数が一度に声を出すさま。
出典枕草子 小白河といふ所は
「みな何となくさと笑ふ声」
[訳] みな何となくどっと笑う声。
参考
中世以降は、「さっと」の形が普通になる。
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①
さっと。ぱっと。▽その動作・状態が瞬時に行われるさま。
出典源氏物語 早蕨
「風のさと吹き入るるに」
[訳] 風がさっと吹き入ると。
②
どっと。わっと。▽多人数が一度に声を出すさま。
出典枕草子 小白河といふ所は
「みな何となくさと笑ふ声」
[訳] みな何となくどっと笑う声。
参考
中世以降は、「さっと」の形が普通になる。
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