「けはひ」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/35件中)
名詞怖がること。おびえておどおどすること。出典源氏物語 若菜上「心あわただしげに、ものおぢしたるけはひどもなり」[訳] 気が落ち着かないようすで、おびえておどおどすることをしている気配である。
名詞怖がること。おびえておどおどすること。出典源氏物語 若菜上「心あわただしげに、ものおぢしたるけはひどもなり」[訳] 気が落ち着かないようすで、おびえておどおどすることをしている気配である。
副詞ところどころ。はしばし。「はづれはづれ」とも。出典徒然草 一〇五「けはひなどはつれはつれ聞こえたるもゆかし」[訳] 話のようすなどが、とぎれとぎれ聞こえてくるのも心をひかれる。
分類連語品格。人柄。分際。出典徒然草 九「ひとのほど、心ばへなどは、物言ひたるけはひにこそ、物越しにも知らるれ」[訳] 人柄、気だてなどは、話をしているようすで、物をへだてて聞いてもわかるものだ。
分類連語品格。人柄。分際。出典徒然草 九「ひとのほど、心ばへなどは、物言ひたるけはひにこそ、物越しにも知らるれ」[訳] 人柄、気だてなどは、話をしているようすで、物をへだてて聞いてもわかるものだ。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}座ったまま膝(ひざ)で進み寄る。出典源氏物語 末摘花「とかうそそのかされて、ゐざりより給(たま)へるけはひ」[訳] あれやこれや勧められて、座ったまま膝...
< 前の結果 | 次の結果 >