「をりふし」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~9/9件中)
[一]名詞①その場合場合。その時々。出典土佐日記 一二・二七「ある人々、をりふしにつけて、漢詩(からうた)ども、時に似つかはしきいふ」[訳] そこにいる人々は、その場合場合に応じて、漢詩で...
分類連語(雨の降りぐあいが車軸のように太い、という形容から)大雨の降るさま。出典平家物語 八・太宰府落「をりふしくだる雨しゃぢくのごとし」[訳] ちょうど降ってきた雨は(車軸のように)大雨だった。
分類連語(雨の降りぐあいが車軸のように太い、という形容から)大雨の降るさま。出典平家物語 八・太宰府落「をりふしくだる雨しゃぢくのごとし」[訳] ちょうど降ってきた雨は(車軸のように)大雨だった。
分類連語そうは言うけれど。そうは言っても。出典源氏物語 夕顔「さいへど、年うちねび、世の中のとあることとしほじみぬる人こそ、もののをりふしは頼もしかりけれ」[訳] そうは言っても、年をとって、世の中の...
分類連語そうは言うけれど。そうは言っても。出典源氏物語 夕顔「さいへど、年うちねび、世の中のとあることとしほじみぬる人こそ、もののをりふしは頼もしかりけれ」[訳] そうは言っても、年をとって、世の中の...
[一]自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①気をつかう。苦労する。骨を折る。出典源氏物語 少女「『…』と申させたれば、『さもやいたはらまし』と大殿も思(おぼ)いたるを」[訳] ...
[一]自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①気をつかう。苦労する。骨を折る。出典源氏物語 少女「『…』と申させたれば、『さもやいたはらまし』と大殿も思(おぼ)いたるを」[訳] ...
< 前の結果 | 次の結果 >
>>
「をりふし」の辞書の解説