「蔦」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/10件中)
名詞めいめいが別の方向を向いていること。思い思い。出典万葉集 一八〇四「はふ蔦(つた)の(=枕詞(まくらことば))おのがむきむき天雲(あまくも)の(=枕詞)別れし行けば」[訳] 自分の思い思いに別れて...
名詞めいめいが別の方向を向いていること。思い思い。出典万葉集 一八〇四「はふ蔦(つた)の(=枕詞(まくらことば))おのがむきむき天雲(あまくも)の(=枕詞)別れし行けば」[訳] 自分の思い思いに別れて...
名詞(遠い)奥山に生えている木。出典源氏物語 宿木「いと気色(けしき)あるみやまぎに宿りたる蔦(つた)の色ぞまだ残りたる」[訳] たいそう趣のある奥山の木に寄生しているつたの(紅葉の)色は、まだ残って...
名詞(遠い)奥山に生えている木。出典源氏物語 宿木「いと気色(けしき)あるみやまぎに宿りたる蔦(つた)の色ぞまだ残りたる」[訳] たいそう趣のある奥山の木に寄生しているつたの(紅葉の)色は、まだ残って...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}なんとなく心細い。出典伊勢物語 九「いと暗う細きに、蔦(つた)・楓(かへで)は茂り、ものこころぼそく」[訳] (道は)とても暗く細い...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}なんとなく心細い。出典伊勢物語 九「いと暗う細きに、蔦(つた)・楓(かへで)は茂り、ものこころぼそく」[訳] (道は)とても暗く細い...
分類枕詞蔦のつるが、いくつもの筋に分かれてはいのびていくことから「別る」「おのが向き向き」などにかかる。出典万葉集 四二二〇「越路(こしぢ)をさしてはふつたの別れにしより」[訳] 越路をめざして別れて...
分類枕詞蔦のつるが、いくつもの筋に分かれてはいのびていくことから「別る」「おのが向き向き」などにかかる。出典万葉集 四二二〇「越路(こしぢ)をさしてはふつたの別れにしより」[訳] 越路をめざして別れて...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①旅先で宿を取る。泊まる。宿泊する。出典古今集 冬・詞書「奈良の京にまかれりける時に、やどれりける所にて詠める」[訳] 奈良の京に旅をしてい...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①旅先で宿を取る。泊まる。宿泊する。出典古今集 冬・詞書「奈良の京にまかれりける時に、やどれりける所にて詠める」[訳] 奈良の京に旅をしてい...
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「蔦」の辞書の解説