学研全訳古語辞典 |
はふつた-の 【這ふ蔦の】
分類枕詞
蔦のつるが、いくつもの筋に分かれてはいのびていくことから「別る」「おのが向き向き」などにかかる。
出典万葉集 四二二〇
「越路(こしぢ)をさしてはふつたの別れにしより」
[訳] 越路をめざして別れて行ってから。
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分類枕詞
蔦のつるが、いくつもの筋に分かれてはいのびていくことから「別る」「おのが向き向き」などにかかる。
出典万葉集 四二二〇
「越路(こしぢ)をさしてはふつたの別れにしより」
[訳] 越路をめざして別れて行ってから。
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