「さへ」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/209件中)
名詞(雨や雪が)少しの間やむこと。出典後撰集 恋一「をやみせず雨さへ降れば」[訳] 少しの間もやむこともしないで雨まで降るので。
名詞(雨や雪が)少しの間やむこと。出典後撰集 恋一「をやみせず雨さへ降れば」[訳] 少しの間もやむこともしないで雨まで降るので。
名詞「かげ(影)」に同じ。出典万葉集 四三二二「わが妻はいたく恋ひらし飲む水にかごさへ見えて」[訳] ⇒わがつまは…。◆上代の東国方言。
名詞「かげ(影)」に同じ。出典万葉集 四三二二「わが妻はいたく恋ひらし飲む水にかごさへ見えて」[訳] ⇒わがつまは…。◆上代の東国方言。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}悪いふうだ。悪いようだ。出典枕草子 職の御曹司の西面の「御前にさへぞあしざまに啓する」[訳] 中宮にまで悪いふうに申し上げる。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}悪いふうだ。悪いようだ。出典枕草子 職の御曹司の西面の「御前にさへぞあしざまに啓する」[訳] 中宮にまで悪いふうに申し上げる。
名詞かかし。「そほど」とも。出典古今集 雑体「あしひきの(=枕詞(まくらことば))山田のそほづおのれさへ」[訳] 山田のかかしよ、おまえまでが。
名詞かかし。「そほど」とも。出典古今集 雑体「あしひきの(=枕詞(まくらことば))山田のそほづおのれさへ」[訳] 山田のかかしよ、おまえまでが。
分類枕詞外国人の言葉が通じにくく、ただやかましいだけであることから、「韓(から)」「百済(くだら)」にかかる。「ことさへく韓の」◆「さへく」は騒がしくしゃべる意。
分類枕詞外国人の言葉が通じにくく、ただやかましいだけであることから、「韓(から)」「百済(くだら)」にかかる。「ことさへく韓の」◆「さへく」は騒がしくしゃべる意。