「さへ」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/209件中)
分類連語…までも。▽添加の意を表す。出典古今集 春下「花見れば心さへにぞ移りける色には出(い)でじ人もこそ知れ」[訳] (移ろいやすい)花を見ると(花ばかりか)心までもが(ほかの人に)移っていってしま...
名詞①ひとりっ子。出典伊勢物語 八四「ひとつごにさへありければ、いと愛(かな)しうし給(たま)ひけり」[訳] ひとりっ子でもあったので、(母は)たいそうかわいがりなさったのだった。]...
名詞①ひとりっ子。出典伊勢物語 八四「ひとつごにさへありければ、いと愛(かな)しうし給(たま)ひけり」[訳] ひとりっ子でもあったので、(母は)たいそうかわいがりなさったのだった。]...
副詞〔下に仮定の表現を伴って〕同じく(…するならば)。どうせ(…するならば)。出典万葉集 二三一七「こと降らば袖(そで)さへぬれて通るべく」[訳] どうせ降るならば袖までもぬれて通るほどに。
副詞〔下に仮定の表現を伴って〕同じく(…するならば)。どうせ(…するならば)。出典万葉集 二三一七「こと降らば袖(そで)さへぬれて通るべく」[訳] どうせ降るならば袖までもぬれて通るほどに。
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}あれこれと思い悩む。出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの「面(おもて)さへ赤みてぞおもひみだるるや」[訳] 顔まで赤くしてあれこれと思い悩んだことだ...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}あれこれと思い悩む。出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの「面(おもて)さへ赤みてぞおもひみだるるや」[訳] 顔まで赤くしてあれこれと思い悩んだことだ...
他動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}かわいがる。出典伊勢物語 八四「ひとつ子にさへありければ、いとかなしうし給(たま)ひけり」[訳] ひとりっ子でもあったので、(母は)たいそうかわい...
他動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}かわいがる。出典伊勢物語 八四「ひとつ子にさへありければ、いとかなしうし給(たま)ひけり」[訳] ひとりっ子でもあったので、(母は)たいそうかわい...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}大いに感嘆する。ほめちぎる。出典源氏物語 竹河「名残(なごり)さへとまりたる香ばしさを、人々はめでくつがへる」[訳] (薫(かおる)が)お帰りになった後...