「たより」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/55件中)
分類連語①物事の便宜。②何かの機会。出典方丈記 「その時、おのづからことのたよりありて、津の国の今の京に至れり」[訳] そんな時分に、何かの機会があって、摂津(せつつ)の国の新...
分類連語①物事の便宜。②何かの機会。出典方丈記 「その時、おのづからことのたよりありて、津の国の今の京に至れり」[訳] そんな時分に、何かの機会があって、摂津(せつつ)の国の新...
名詞①四方(しほう)の山々。②あちこち。天下。出典神楽歌 弓「よもやまの守りに頼む梓弓(あづさゆみ)」[訳] 天下の守りにたよりにする梓弓。③さまざま。雑多。出典太...
名詞①四方(しほう)の山々。②あちこち。天下。出典神楽歌 弓「よもやまの守りに頼む梓弓(あづさゆみ)」[訳] 天下の守りにたよりにする梓弓。③さまざま。雑多。出典太...
分類連語どうであっても。どうなろうとも。▽結果を考えない意を表す。出典土佐日記 一・七「悪(あ)しくもあれ、いかにもあれ、たよりあらばやらむ」[訳] 出来がよくなくても、どうであっても、ついでがあれば...
分類連語どうであっても。どうなろうとも。▽結果を考えない意を表す。出典土佐日記 一・七「悪(あ)しくもあれ、いかにもあれ、たよりあらばやらむ」[訳] 出来がよくなくても、どうであっても、ついでがあれば...
副詞ゆるく。薄く。たよりなく。出典枕草子 宮の五節いださせ給ふに「うは氷あはにむすべるひもなれば」[訳] 表面に張った氷が、薄く凍った氷であるように、ゆるく結んだ紐(ひも)なので。◇「紐(ひも)」に「...
副詞ゆるく。薄く。たよりなく。出典枕草子 宮の五節いださせ給ふに「うは氷あはにむすべるひもなれば」[訳] 表面に張った氷が、薄く凍った氷であるように、ゆるく結んだ紐(ひも)なので。◇「紐(ひも)」に「...
分類連語たよりがある。うわさになる。有名だ。出典源氏物語 常夏「年ごろおとにもきこえぬ山がつの子」[訳] 長年、うわさにもならなかった素性の卑しい山里に住む者の子。◆「聞こゆ」は下二段の自動詞。
分類連語たよりがある。うわさになる。有名だ。出典源氏物語 常夏「年ごろおとにもきこえぬ山がつの子」[訳] 長年、うわさにもならなかった素性の卑しい山里に住む者の子。◆「聞こゆ」は下二段の自動詞。