「楯」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/24件中)
名詞戦場で体を隠して敵の矢や弾丸を防ぐ板状の武具。手に持つもの、地に置くもの、船端にかけるものなどがある。防いで守るものを、楯に見立てていうこともある。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}矢などを激しく射て、敵の勢いをくじく。射すくます。「いしらまかす」とも。出典平家物語 一一・鶏合壇浦合戦「楯(たて)も鎧(よろひ)もこらへずして、さんざ...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}矢などを激しく射て、敵の勢いをくじく。射すくます。「いしらまかす」とも。出典平家物語 一一・鶏合壇浦合戦「楯(たて)も鎧(よろひ)もこらへずして、さんざ...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①集まってたまる。集まり積もる。②とどまる。出典平家物語 一二・六代被斬「錐(きり)袋にたまらぬ風情にて」[訳] 錐は袋にとどま...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①集まってたまる。集まり積もる。②とどまる。出典平家物語 一二・六代被斬「錐(きり)袋にたまらぬ風情にて」[訳] 錐は袋にとどま...
分類枕詞楯(たて)を並べてその間から矢を射ることから「い」を含む地名「いなさ」「いづみ」にかかる。出典万葉集 三九〇八「たたなめて泉の川の」[訳] 泉の川の。◆「たた」は「たて」の古い形。
分類枕詞楯(たて)を並べてその間から矢を射ることから「い」を含む地名「いなさ」「いづみ」にかかる。出典万葉集 三九〇八「たたなめて泉の川の」[訳] 泉の川の。◆「たた」は「たて」の古い形。
名詞頑強なもの。醜悪なもの。▽多く、憎みののしっていう。参考「しこ女(め)」「しこ男(お)」「しこほととぎす」などのように直接体言に付いたり、「しこつ翁(おきな)」「しこの御楯(みたて)」などのように...
名詞頑強なもの。醜悪なもの。▽多く、憎みののしっていう。参考「しこ女(め)」「しこ男(お)」「しこほととぎす」などのように直接体言に付いたり、「しこつ翁(おきな)」「しこの御楯(みたて)」などのように...
自動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}①突き出てそびえ立つ。出典万葉集 三一九「いでたてる富士の高嶺(たかね)は」[訳] そびえ立っている富士の高い峰は。②出ていって...