「海松」を解説文に含む見出し語の検索結果(11～20/23件中)
自動詞カ行四段活用活用｛か／き／く／く／け／け｝成長してゆく。出典源氏物語 葵「はかりなき千尋（ちひろ）の底の海松房（みるぶさ）のおひゆく末は我のみぞ見む」[訳] はかり得ない深い底の海松（みる）のよ...
終助詞《接続》活用語の連用形に付く。〔自己の願望〕…したいものだ。…したいなあ。出典後撰集 恋五「伊勢（いせ）の海に遊ぶ海人（あま）ともなりにしが波かき分けて海松藻（みるめ）潜（かづ）かむ」[訳] 伊...
自動詞カ行下二段活用活用｛け／け／く／くる／くれ／けよ｝破れ乱れる。ぼろぼろになる。出典万葉集 八九二「綿もなき布肩衣（ぬのかたぎぬ）の海松（みる）のごとわわけさがれる」[訳] ⇒かぜまじり…。◆上代...
名詞①（他人の）見ている目。人目。はた目。②見たようす。見た目。外見。出典源氏物語 若菜上「みるめは人よりけに若くをかしげにて」[訳] 見た目は人より格別に若々しく美しくて。&...
形容詞ク活用活用｛（く）・から／く・かり／し／き・かる／けれ／かれ｝①（男女が）会う機会がない。出典後撰集 恋四「みるめなきこと行きてうらみん」[訳] 会う機会がないことを、行って恨み言を...
形容詞ク活用活用｛（く）・から／く・かり／し／き・かる／けれ／かれ｝①（男女が）会う機会がない。出典後撰集 恋四「みるめなきこと行きてうらみん」[訳] 会う機会がないことを、行って恨み言を...
分類連語途絶えることなく。離れずに。出典古今集 恋三「みるめなきわが身をうらと知らねばやかれなで海人（あま）の足たゆく来る」[訳] 会うという気持ちのない私をつれない人だと知らないからだろうか、海松布...
分類連語途絶えることなく。離れずに。出典古今集 恋三「みるめなきわが身をうらと知らねばやかれなで海人（あま）の足たゆく来る」[訳] 会うという気持ちのない私をつれない人だと知らないからだろうか、海松布...
自動詞ラ行四段活用活用｛ら／り／る／る／れ／れ｝①垂れる。ぶら下がる。出典万葉集 八九二「海松（みる）のごとわわけさがれる襤褸（かかふ）のみ肩にうち懸け」[訳] ⇒かぜまじり…。Σ...
自動詞ラ行四段活用活用｛ら／り／る／る／れ／れ｝①垂れる。ぶら下がる。出典万葉集 八九二「海松（みる）のごとわわけさがれる襤褸（かかふ）のみ肩にうち懸け」[訳] ⇒かぜまじり…。Σ...