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網代の意味

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「網代」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/25件中)

名詞網代車(あじろぐるま)の一種。車に、花弁が八つある八葉蓮華(れんげ)の小型の紋を付けたもの。四位・五位の者が乗ったが、のちには広く使われた。
名詞網代車(あじろぐるま)の一種。車に、花弁が八つある八葉蓮華(れんげ)の小型の紋を付けたもの。四位・五位の者が乗ったが、のちには広く使われた。
名詞「網代①」の網を掛けるための杭(くい)。「あじろぎ」とも。[季語] 冬。出典万葉集 二六四「もののふの八十(やそ)宇治川のあじろきに」[訳] ⇒もののふのやそうぢがはの…。
名詞「網代①」の網を掛けるための杭(くい)。「あじろぎ」とも。[季語] 冬。出典万葉集 二六四「もののふの八十(やそ)宇治川のあじろきに」[訳] ⇒もののふのやそうぢがはの…。
名詞「牛車(ぎつしや)」の一つ。車体の屋根や両側に竹や檜皮(ひわだ)の「網代②」を張ったもの。殿上人(てんじようびと)の常用の車であるが、大臣・納言・大将なども略儀・遠出の際に用いる。
名詞「牛車(ぎつしや)」の一つ。車体の屋根や両側に竹や檜皮(ひわだ)の「網代②」を張ったもの。殿上人(てんじようびと)の常用の車であるが、大臣・納言・大将なども略儀・遠出の際に用いる。
名詞清涼殿の東の広廂(ひろびさし)の北の端に立てられた衝立(ついた)て。表に墨絵で荒海の浜辺に「手長」「足長」の怪物がいるところを描き、裏に宇治川の網代(あじろ)の絵がある。
名詞清涼殿の東の広廂(ひろびさし)の北の端に立てられた衝立(ついた)て。表に墨絵で荒海の浜辺に「手長」「足長」の怪物がいるところを描き、裏に宇治川の網代(あじろ)の絵がある。
分類和歌「もののふの(=枕詞(まくらことば))八十(やそ)宇治川の網代木(あじろき)にいさよふ波の行く方知らずも」出典万葉集 二六四・柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)[訳] 宇治川に仕掛けてある網代...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の京都府宇治市のあたりを流れる川。琵琶(びわ)湖を水源とし、上流は瀬田川、下流は淀(よど)川となる。この川の網代(あじろ)(=簀(す)を設けて魚をとる仕掛け)は、古来有名...


   

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