「自然に」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/110件中)
分類文芸和歌用語。言葉の外に自然ににじみ出た余情や情趣のこと。藤原公任(ふじわらのきんとう)がその歌論書『新撰髄脳(しんせんずいのう)』などで、理想とした和歌の姿である。
分類文芸和歌用語。言葉の外に自然ににじみ出た余情や情趣のこと。藤原公任(ふじわらのきんとう)がその歌論書『新撰髄脳(しんせんずいのう)』などで、理想とした和歌の姿である。
名詞言外に漂う情趣。余情(よじよう)。余韻。出典無名抄 歌半臂句事「姿に花麗(くわれい)極まりぬれば、又自(おのづか)らよせいとなる」[訳] 歌全体の形に最高の華麗さがそなわると、また自然に余情をかも...
名詞言外に漂う情趣。余情(よじよう)。余韻。出典無名抄 歌半臂句事「姿に花麗(くわれい)極まりぬれば、又自(おのづか)らよせいとなる」[訳] 歌全体の形に最高の華麗さがそなわると、また自然に余情をかも...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる①堪え忍ぶこと。もちこたえること。がまんすること。出典太平記 一九「一日もかんにんし給(たま)はじと覚えしを」[訳] 一日ももちこたえなさる...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる①堪え忍ぶこと。もちこたえること。がまんすること。出典太平記 一九「一日もかんにんし給(たま)はじと覚えしを」[訳] 一日ももちこたえなさる...
名詞①極めてすぐれていること。すばらしいこと。絶妙。出典平家物語 三・大臣流罪「物のめうを究むる時には、自然(じねん)に感を催すものなれば」[訳] ものごとが極めてすぐれているところまで達...
名詞①極めてすぐれていること。すばらしいこと。絶妙。出典平家物語 三・大臣流罪「物のめうを究むる時には、自然(じねん)に感を催すものなれば」[訳] ものごとが極めてすぐれているところまで達...
分類文芸蕉風俳諧(しようふうはいかい)の基本理念の一つ。作者のもの静かで洗練された内面が、句の情趣美として自然に表れ出た、閑寂(かんじやく)・枯淡の境地。「わび」「しをり」「細み」などの美を統一・超越...
分類文芸蕉風俳諧(しようふうはいかい)の基本理念の一つ。作者のもの静かで洗練された内面が、句の情趣美として自然に表れ出た、閑寂(かんじやく)・枯淡の境地。「わび」「しをり」「細み」などの美を統一・超越...