「あはれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(111~120/339件中)
分類連語多くの中でもとりわけ。特に。出典源氏物語 帚木「なかについても、女の宿世(すくせ)はいと浮かびたるなむあはれに侍(はべ)る」[訳] とりわけ女の運命はまったく(水に)浮かんでいるようであるのが...
分類連語多くの中でもとりわけ。特に。出典源氏物語 帚木「なかについても、女の宿世(すくせ)はいと浮かびたるなむあはれに侍(はべ)る」[訳] とりわけ女の運命はまったく(水に)浮かんでいるようであるのが...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}みっともない。体裁が悪い。外聞が悪い。▽他人に見られていやだと思うようす。出典枕草子 あはれなるもの「烏帽子(えぼうし)のさまなどぞ...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}みっともない。体裁が悪い。外聞が悪い。▽他人に見られていやだと思うようす。出典枕草子 あはれなるもの「烏帽子(えぼうし)のさまなどぞ...
名詞俗世間の塵(ちり)。世俗の雑事。俗世間の煩わしさをたとえる。出典方丈記 「帰りてここに居(を)る時は、他のぞくぢんに馳(は)する事をあはれむ」[訳] (都から)帰ってここ(の庵(いおり))にいると...
名詞俗世間の塵(ちり)。世俗の雑事。俗世間の煩わしさをたとえる。出典方丈記 「帰りてここに居(を)る時は、他のぞくぢんに馳(は)する事をあはれむ」[訳] (都から)帰ってここ(の庵(いおり))にいると...
分類連語①なんということもない。出典伊勢物語 四五「暮れがたき夏の日ぐらしながむればそのこととなくものぞ悲しき」[訳] ⇒くれがたき…。②何事につけても。万事にわたって。出典住...
分類連語①なんということもない。出典伊勢物語 四五「暮れがたき夏の日ぐらしながむればそのこととなくものぞ悲しき」[訳] ⇒くれがたき…。②何事につけても。万事にわたって。出典住...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①もってのほかだ。不届きだ。出典宇治拾遺 一・一五「あはれ、もったいなき主(ぬし)かな」[訳] ああ、なんと不届きな人だ...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①もってのほかだ。不届きだ。出典宇治拾遺 一・一五「あはれ、もったいなき主(ぬし)かな」[訳] ああ、なんと不届きな人だ...