「別れ」を解説文に含む見出し語の検索結果(111~120/156件中)
分類和歌「時々の花は咲けども何すれそ母とふ花の咲き出(で)来(こ)ずけむ」出典万葉集 四三二三・防人歌(さきもりうた)[訳] その季節季節の花は咲くけれども、どうして母という花が咲き出てこなかったのだ...
分類和歌「二人(ふたり)行けど行き過ぎ難(かた)き秋山をいかにか君が独り越ゆらむ」出典万葉集 一〇六・大伯皇女(おほくのひめみこ)[訳] 二人で行っても寂しくて通って行きづらい秋の山を、今、あなたはど...
分類和歌「山別れとびゆく雲の帰り来る影見るときはなほ頼まれぬ」出典新古今集 雑下・菅原道真(すがはらのみちざね)・大鏡時平[訳] 山から別れ飛んで行く雲が、また山に帰ってくる姿を見ると、やはり自分もい...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①軽く扱ってもかまわない。あなどりやすい。出典枕草子 鳥は「人をも、人げなう、世の覚えあなづらはしうな...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①軽く扱ってもかまわない。あなどりやすい。出典枕草子 鳥は「人をも、人げなう、世の覚えあなづらはしうな...
名詞①人と別れて行く道。また、人との別れ。出典古今集 羇旅「糸による物ならなくにわかれぢの心細くも思ほゆるかな」[訳] (道というものは)糸により合わせる細い片糸ではないのに、人と別れて行...
名詞①人と別れて行く道。また、人との別れ。出典古今集 羇旅「糸による物ならなくにわかれぢの心細くも思ほゆるかな」[訳] (道というものは)糸により合わせる細い片糸ではないのに、人と別れて行...
分類枕詞①雲が定めなく漂うところから、「たどきも知らず」「たゆたふ」などにかかる。出典万葉集 三七一六「あまくものたゆたひ来れば」[訳] 天雲のようにただよいながらくると。②雲...
分類枕詞①雲が定めなく漂うところから、「たどきも知らず」「たゆたふ」などにかかる。出典万葉集 三七一六「あまくものたゆたひ来れば」[訳] 天雲のようにただよいながらくると。②雲...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①自然と引き寄せられる。なびき従う。出典万葉集 三三〇五「荒山も人し寄すればよそるとぞ言ふ」[訳] 荒山でも人が心を傾ければ自然と引き寄せら...