「虫」を解説文に含む見出し語の検索結果(121~130/251件中)
自動詞バ行上二段活用活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}恐れ当惑する。出典堤中納言 虫めづる姫君「人々おぢわびて逃ぐれば」[訳] 女房たちは(毛虫などを)恐れ当惑して逃げるので。
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}恐れうろたえる。ひどくおそれる。出典堤中納言 虫めづる姫君「若き人々はおぢまどひければ」[訳] 若い女房たちは恐れうろたえたので。
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}恐れうろたえる。ひどくおそれる。出典堤中納言 虫めづる姫君「若き人々はおぢまどひければ」[訳] 若い女房たちは恐れうろたえたので。
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}理解する。悟る。出典堤中納言 虫めづる姫君「おもひとけば、ものなむ恥づかしからぬ」[訳] (事情を)理解すると、何事も恥ずかしいものはない。
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}理解する。悟る。出典堤中納言 虫めづる姫君「おもひとけば、ものなむ恥づかしからぬ」[訳] (事情を)理解すると、何事も恥ずかしいものはない。
分類連語来世。出典万葉集 三四八「こむよには虫に鳥にも我はなりなむ」[訳] ⇒このよにし…。◆これからやって来るであろう世の意。仏教語の「来世(らいせ)」の訓読語。[反対語] この世。なりたちカ変動詞...
分類連語来世。出典万葉集 三四八「こむよには虫に鳥にも我はなりなむ」[訳] ⇒このよにし…。◆これからやって来るであろう世の意。仏教語の「来世(らいせ)」の訓読語。[反対語] この世。なりたちカ変動詞...
名詞虫の名。今の鈴虫をさすという。[季語] 秋。参考古くは、今の松虫は「鈴虫」といい、その名が現在と反対であったというが、根拠となる確かな資料は見当たらない。和歌では「松虫」の「松」を「待つ」とかけて...
名詞虫の名。今の鈴虫をさすという。[季語] 秋。参考古くは、今の松虫は「鈴虫」といい、その名が現在と反対であったというが、根拠となる確かな資料は見当たらない。和歌では「松虫」の「松」を「待つ」とかけて...
名詞①なきがら。▽魂の抜け去った後に残る肉体。出典源氏物語 夕顔「ただ今のからを見では」[訳] 現在のなきがらを見ないでは。②(虫などの)ぬけがら。③殻。外皮。