古語:

にきの意味

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「にき」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/147件中)

自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}(霧・霞(かすみ)などが)辺り一面に立ちこめる。出典万葉集 八八「秋の田の穂ほの上(へ)にきらふ朝霞(あさかすみ)」[訳] ⇒あきのたのほのへにきらふ…...
名詞柔和な徳を備えた神霊。「にきたま」とも。◆「にき」は接頭語。中古以降は「にぎみたま」とも。[反対語] 荒御魂(あらみたま)。
名詞柔和な徳を備えた神霊。「にきたま」とも。◆「にき」は接頭語。中古以降は「にぎみたま」とも。[反対語] 荒御魂(あらみたま)。
副詞朝早く。出典拾遺集 秋「あさまだき嵐(あらし)の山の寒ければ」[訳] 朝早く嵐山のあたりは寒いので。◆「まだき」は、まだその時になりきっていない、の意。
副詞朝早く。出典拾遺集 秋「あさまだき嵐(あらし)の山の寒ければ」[訳] 朝早く嵐山のあたりは寒いので。◆「まだき」は、まだその時になりきっていない、の意。
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①争う。張り合う。出典万葉集 一六四九「今日降りし雪にきほひてわが宿の冬木の梅は花咲きにけり」[訳] 今日降った雪に張り合ってわたしの屋敷の...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①争う。張り合う。出典万葉集 一六四九「今日降りし雪にきほひてわが宿の冬木の梅は花咲きにけり」[訳] 今日降った雪に張り合ってわたしの屋敷の...
副詞とにもかくにも。どうであれ。出典万葉集 四一二「頂(いなだき)にきすめる玉は二つなしかにもかくにも君がまにまに」[訳] 頭上に秘蔵している玉はこの世に二つとない宝玉です。とにもかくにもあなたのお好...
副詞〔多く、下に打消推量の助動詞「じ」を伴って〕いくらなんでも。まさか。よもや。出典枕草子 かへる年の「よも起きさせ給(たま)はじとて、臥(ふ)しはべりにき」[訳] (寝ていらしたので)まさかお起きに...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}せきをする。出典万葉集 四〇一一「雲隠り翔(かけ)り去(い)にきと帰り来てしはぶれ告ぐれ」[訳] (鷹(たか)が)雲に隠れ飛んで行ってしまったと...


   

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