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きらふの意味

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学研全訳古語辞典

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きら・ふ 【嫌ふ】

他動詞ハ行四段活用

活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}


いやがる。いやがって退ける。いやがって遠ざける。


(選び)区別する。分け隔てする。


出典平家物語 五・奈良炎上


「大衆(だいしゆ)も老少きらはず、七千余人、甲(かぶと)の緒(を)をしめ」


[訳] 衆僧も老人も若いのも区別しないで、七千人余がかぶとをかぶり。



きら・ふ 【霧らふ】

自動詞ハ行四段活用

活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}


(霧・霞(かすみ)などが)辺り一面に立ちこめる。


出典万葉集 八八


「秋の田の穂ほの上(へ)にきらふ朝霞(あさかすみ)」


[訳] ⇒あきのたのほのへにきらふ…。◆上代語。








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