古語:

きみをおきての意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > きみをおきての解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

きみをおきて…

分類和歌


「君をおきてあだし心をわが持たば末の松山波も越えなむ」


出典古今集 東歌・よみ人知らず


[訳] 君を忘れて浮気心を私が持ったとしたら、あの波の越えるはずのない


「末の松山」


を、波もきっと越えてしまうだろう。(そんなことはあり得ない。)


鑑賞

「末の松山」は陸奥(むつ)の国、今の宮城県多賀城市付近にあったという山のことで、歌枕(うたまくら)の一つである。これを波が越えるというのは、あり得ないことが起こる比喩(ひゆ)、または、心変わりを表す。恋人に対して、変わらぬ誠実を誓った民謡調の歌である。「持たば」は「持つ」の未然形に接続助詞の「ば」が付いたもの、「もし、持っていたら」と訳す。「越えなむ」は「越ゆ」の連用形に、確述(強意)の助動詞「ぬ」の未然形と推量の助動詞「む」が付いたもの。「きっと…だろう」と訳す。









きみをおきてのページへのリンク
「きみをおきて」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

きみをおきてのお隣キーワード

法人向けの高品質な翻訳サービス




きみをおきてのページの著作権
古語辞典情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2019 Printed in Japan

©2019 Weblio RSS