「失」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/71件中)
名詞心。正気(しようき)。精神。「きもこころ」とも。出典徒然草 八九「きもごころも失(う)せて、防がんとするに力もなく」[訳] (猫またに襲われて)正気も失って、防ごうとするのに力も出ず。
名詞心。正気(しようき)。精神。「きもこころ」とも。出典徒然草 八九「きもごころも失(う)せて、防がんとするに力もなく」[訳] (猫またに襲われて)正気も失って、防ごうとするのに力も出ず。
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}なめる。しゃぶる。出典今昔物語集 一四・一九「仏前の常灯の油をねぶり失ひき」[訳] (蛇は)仏前に常にともしておく灯火の油をなめ尽くしてしまった。
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}なめる。しゃぶる。出典今昔物語集 一四・一九「仏前の常灯の油をねぶり失ひき」[訳] (蛇は)仏前に常にともしておく灯火の油をなめ尽くしてしまった。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}心がむなしい。心がうつろだ。とりとめがない。むてっぽうだ。出典夜討曾我 謡曲「気も魂も失(う)せ果てて、…こくうに逃げたが」[訳] 完全に...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}心がむなしい。心がうつろだ。とりとめがない。むてっぽうだ。出典夜討曾我 謡曲「気も魂も失(う)せ果てて、…こくうに逃げたが」[訳] 完全に...
分類連語…てしまったならば。…たならば。出典更級日記 大納言殿の姫君「ただ今ゆくへなく飛び失(う)せなば、いかが思ふべき」[訳] たった今(私が)どこへ行くとも知れず飛び去っていなくなってしまったなら...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}どうしてよいかわからなくおなりになる。途方に暮れなさる。▽「思ひ惑ふ」の尊敬語。出典更級日記 竹芝寺「帝(みかど)、后(きさき)、皇女(みこ)失(う)せ...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}どうしてよいかわからなくおなりになる。途方に暮れなさる。▽「思ひ惑ふ」の尊敬語。出典更級日記 竹芝寺「帝(みかど)、后(きさき)、皇女(みこ)失(う)せ...
分類連語掌(てのひら)につばをつけて張り切ろうとする。出典宇治拾遺 八・四「吾(われ)をとく得んとてをねぶりつる軍(いくさ)ども失(う)せにけり」[訳] 自分を早くつかまえようと掌(てのひら)につばを...