「津」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/40件中)
名詞①「難波潟(なにはがた)」にあった港。②百済(くだら)から渡来した王仁(わに)が詠んだという「難波津に咲くや木(こ)の花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」(『古今和歌集』)〈...
分類和歌「津(つ)の国の難波(なには)の春は夢なれやあしの枯れ葉に風渡るなり」出典新古今集 冬・西行(さいぎやう)[訳] 摂津(せつつ)の国の難波のあの美しい景色の春は夢だったのか。今は、ただあしの枯...
分類和歌「難波津(なにはづ)に咲くや木(こ)の花冬ごもり(=枕詞(まくらことば))今は春べと咲くやこの花」出典古今集 仮名序・王仁(わに)[訳] 難波の海辺に咲き出した、この梅の花よ。今は春となり、自...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の大阪市の上町(うえまち)台地の西側に広がっていた海で、旧淀(よど)川の河口にあたる。港である「難波津(なにはづ)」があり、浅い海だったので航路を示す「澪標(みをつくし)...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の大阪市の上町(うえまち)台地の西側に広がっていた海で、旧淀(よど)川の河口にあたる。港である「難波津(なにはづ)」があり、浅い海だったので航路を示す「澪標(みをつくし)...
分類枕詞①大船が海上で揺れるようすから「たゆたふ」「ゆくらゆくら」「たゆ」にかかる。出典万葉集 一九六「おほぶねのたゆたふ見れば」[訳] (心が)揺れ動くのを見ると。②大船を頼...
分類枕詞①大船が海上で揺れるようすから「たゆたふ」「ゆくらゆくら」「たゆ」にかかる。出典万葉集 一九六「おほぶねのたゆたふ見れば」[訳] (心が)揺れ動くのを見ると。②大船を頼...
自動詞ヤ行下二段活用{語幹〈た〉}①絶える。途切れる。切れる。出典万葉集 三三八〇「埼玉(さきたま)の津(つ)に居(を)る舟の風をいたみ綱はたゆとも」[訳] 埼玉の船着き場にある舟が、風が...
自動詞ヤ行下二段活用{語幹〈た〉}①絶える。途切れる。切れる。出典万葉集 三三八〇「埼玉(さきたま)の津(つ)に居(を)る舟の風をいたみ綱はたゆとも」[訳] 埼玉の船着き場にある舟が、風が...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①(別の物に)変える。作り変える。変身させる。出典古事記 神代「湯津爪櫛(ゆつつまぐし)にその童女(をとめ)をとりなして」[訳] 神聖な櫛に...