「ざり」を解説文に含む見出し語の検索結果(231~240/6897件中)
打消の助動詞「ず」の已然形。出典源氏物語 蜻蛉「人木石(ぼくせき)にあらざれば、みな情(なさけ)あり」[訳] 人は木や石のような非情のものでないから、皆人情がある。
出典枕草子 すさまじきもの[訳] 興ざめがするばかりでなく。品詞分解すさまじき=形容詞「すさまじ」[連体形] のみ=副助詞「のみ」 なら=断定の助動詞「なり」[未然形] ず=打消の助動詞「ず」[連用形...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}そしらぬ顔をしている。出典源氏物語 東屋「つれなしがほなるしもこそいたけれ」[訳] そしらぬ顔をしているのがなんとも、りっぱである。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}そしらぬ顔をしている。出典源氏物語 東屋「つれなしがほなるしもこそいたけれ」[訳] そしらぬ顔をしているのがなんとも、りっぱである。
副詞弱々しいさま。力なく頼りないようす。出典源氏物語 手習「なよなよとしてものも言はず、息もしはべらず」[訳] (その女性は)弱々しいようすでものも言わず、息もしておりません。
分類連語…には。出典古今集 秋上「秋来きぬと目にはさやかに見えねども」[訳] ⇒あききぬと…。なりたち格助詞「に」+係助詞「は」...
[一]名詞①一つ一つ。②ひとりひとり。めいめい。[二]副詞ことごとく。一つ残らず。出典平家物語 六・祇園女御「事の体(てい)いちいちにあらはれぬ」[訳] 事の真相がことごとくわ...
[一]名詞①一つ一つ。②ひとりひとり。めいめい。[二]副詞ことごとく。一つ残らず。出典平家物語 六・祇園女御「事の体(てい)いちいちにあらはれぬ」[訳] 事の真相がことごとくわ...
名詞天下一。出典平家物語 九・宇治川先陣「いけずきといふよいちの馬には乗ったりけり」[訳] いけずきという天下一の馬に乗ったのだった。
名詞天下一。出典平家物語 九・宇治川先陣「いけずきといふよいちの馬には乗ったりけり」[訳] いけずきという天下一の馬に乗ったのだった。