「先」を解説文に含む見出し語の検索結果(271~280/341件中)
名詞「狩衣(かりぎぬ)」を簡略にした衣服。糊(のり)を用いず水張りにして干した布で作った衣の意。盤領(まるえり)の上前の領先(えりさき)と後ろ領(えり)の中央とに付けた紐(ひも)で結び合わせて着、裾(...
副詞①そう。そのとおり。そのように。▽先に述べた事柄をさす。出典大鏡 道長上「それをさへ分かたせ給(たま)へば、しかおはしましあへるに」[訳] それ(=出て行く道)までも別々にしなさるので...
副詞①そう。そのとおり。そのように。▽先に述べた事柄をさす。出典大鏡 道長上「それをさへ分かたせ給(たま)へば、しかおはしましあへるに」[訳] それ(=出て行く道)までも別々にしなさるので...
[一]接続詞そうであっても。それはそれとしても。出典竹取物語 貴公子たちの求婚「さりともつひに男あはせざらむやはと思ひて」[訳] それはそれとしても最後まで男と結婚させないだろうか。いや、そんなことは...
[一]接続詞そうであっても。それはそれとしても。出典竹取物語 貴公子たちの求婚「さりともつひに男あはせざらむやはと思ひて」[訳] それはそれとしても最後まで男と結婚させないだろうか。いや、そんなことは...
副詞①細かく。細かに。出典枕草子 野分のまたの日こそ「格子(かうし)の壺(つぼ)などに、木の葉をことさらにしたらむやうに、こまごまと吹き入れたるこそ」[訳] 格子のます目ごとに、木の葉をわ...
副詞①細かく。細かに。出典枕草子 野分のまたの日こそ「格子(かうし)の壺(つぼ)などに、木の葉をことさらにしたらむやうに、こまごまと吹き入れたるこそ」[訳] 格子のます目ごとに、木の葉をわ...
分類連語①優れた者は凡俗の中にあっても、必ず世に現れる(というたとえ)。▽錐は袋に入れても必ず先が突き出ることから。「たまらず」は、とどまっていない意。出典無名抄 不可立歌仙教訓事「その道...
分類連語①優れた者は凡俗の中にあっても、必ず世に現れる(というたとえ)。▽錐は袋に入れても必ず先が突き出ることから。「たまらず」は、とどまっていない意。出典無名抄 不可立歌仙教訓事「その道...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①気づかせる。注意を促す。出典源氏物語 浮舟「『明け果てぬ先に』と、人々、しはぶきおどろかし聞こゆ」[訳] 「夜が明けきってしまわないうちに...