古語:

げにの意味

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「げに」を解説文に含む見出し語の検索結果(31~40/99件中)

分類連語心の内を顔やそぶりに表す。出典源氏物語 玉鬘「げにおしはかるるを、いろにはいだし給(たま)はねど」[訳] いかにも(玉鬘の容貌が)推量されるのを、(紫の上は)顔には表しなさらないが。
分類連語心の内を顔やそぶりに表す。出典源氏物語 玉鬘「げにおしはかるるを、いろにはいだし給(たま)はねど」[訳] いかにも(玉鬘の容貌が)推量されるのを、(紫の上は)顔には表しなさらないが。
副詞①なるほど。いかにも。本当に。▽同調する意を表す。出典土佐日記 一・一一「いかでとく京へもがなと思ふ心あれば、この歌よしとにはあらねど、げにと思ひて人々忘れず」[訳] なんとかして早く...
副詞①なるほど。いかにも。本当に。▽同調する意を表す。出典土佐日記 一・一一「いかでとく京へもがなと思ふ心あれば、この歌よしとにはあらねど、げにと思ひて人々忘れず」[訳] なんとかして早く...
分類連語…ので。出典源氏物語 竹河「院は、げに御位を去らせ給(たま)へるにこそ、盛り過ぎたる心地すれど」[訳] 院(冷泉院(れいぜいいん))は、なるほど、御位を退いておられるので、元気盛んな頃は過ぎた...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}同等のものが二つとない。比べるものがない。この上ない。出典源氏物語 須磨「げに及ばぬ磯(いそ)のたたずまひ、になく書き集め給(たま)...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}同等のものが二つとない。比べるものがない。この上ない。出典源氏物語 須磨「げに及ばぬ磯(いそ)のたたずまひ、になく書き集め給(たま)...
名詞物の透き間からこっそり見ること。のぞき見。「かいばみ」とも。出典源氏物語 夕顔「時どき中垣のかいまみし侍(はべ)るに、げに若き女どもの透き影見え侍り」[訳] 時々、隣家との間の垣根からのぞき見をい...
名詞物の透き間からこっそり見ること。のぞき見。「かいばみ」とも。出典源氏物語 夕顔「時どき中垣のかいまみし侍(はべ)るに、げに若き女どもの透き影見え侍り」[訳] 時々、隣家との間の垣根からのぞき見をい...
自動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}はかなく思う。むなしく感じる。頼りなく思う。「はかなぶ」とも。出典徒然草 五八「げにはこの世をはかなみ、必ず生死(しやうじ)を出(い)でんと思はんに」[...


   

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