古語:

ほどの意味

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「ほど」を解説文に含む見出し語の検索結果(331~340/1647件中)

分類連語さあ、いらっしゃい。さあ、おいでなさい。▽相手を誘い、行動を促す。出典枕草子 五月の御精進のほど「いざたまへかし、内裏(うち)へ」[訳] さあ、いらっしゃいませ、内裏へ。参考尊敬の「給へ」の上...
副詞心を込めて。ひたすらに。出典源氏物語 紅葉賀「おほなおほなかくものしたる心を、さばかりのこと、たどらぬほどにはあらじを」[訳] 心を込めてこのように世話をした気持ちを、それくらいのことを、わからな...
副詞ぎょ。ぎょぎょ。▽驚いてぎょっとするさま。出典大鏡 道長上「入道殿に世のうつりしほどは、さも胸つぶれて、きよきよと覚えはべりしわざかな」[訳] 入道殿(=道長)に天下の実権が移った時は、まったく胸...
分類和歌「桐の葉も踏み分け難(がた)くなりにけり必ず人を待つとなけれど」出典新古今集 秋下・式子内親王(しきしないしんわう)[訳] 桐の落ち葉も、踏み分けにくいほど庭に積もってしまった。といって、必ず...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}煩わしい。くどい。出典源氏物語 玉鬘「さやうの人は、くだくだしう詳しくわきまへければ」[訳] そのような人は、煩わ...
分類連語…なかった。出典枕草子 中納言まゐり給ひて「まことにかばかりのは、見えざりつ」[訳] 本当にこれほどのもの(=見事な扇の骨)は、目にし(たことが)なかった。なりたち打消の助動詞「ず」の連用形「...
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}飾り付ける。設備する。出典枕草子 五月の御精進のほど「塗籠(ぬりごめ)の前の二間(ふたま)なる所をことにしつらひたれば」[訳] 塗籠の前の二間の所を特別...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}しゃぶる。出典猿蓑 俳諧「魚の骨しはぶるまでの老(お)いを見て―芭蕉」[訳] 魚の骨をしゃぶるほどまでの老いを見て。
感動詞そら。それそれ。そらそら。▽人に注意を促すときに発する語。出典蜻蛉日記 中「『そそ』など人もさはぐほどに」[訳] 「それそれ」などと人が騒いでいるうちに。◆代名詞「そ」を重ねた語。
終助詞《接続》文の言い切りの形に付く。〔感動や同意を求める〕ねえ。なあ。出典腰祈 狂言「さてもさても、久しう見ぬうちに恐ろしい山伏におなりやったなう」[訳] ほんとにまあ、長い間見ないうちに驚くほど立...


   

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