「時」を解説文に含む見出し語の検索結果(371~380/1095件中)
名詞帰りがけ。帰り道。帰り。出典枕草子 鳥は「祭りのかへさ見るとて」[訳] 祭りの帰り(の斎王の行列)を見るということで。◆「かへるさ」の変化した語。「さ」は時を表す接尾語。
分類連語時がたつ。年月が過ぎる。出典伊勢物語 八九「昔、いやしからぬ男、われよりはまさりたる人を思ひをかけて、としへにける」[訳] 昔、身分の低くない男が、自分よりは身分の高い人に思いをかけて、年月が...
分類連語時がたつ。年月が過ぎる。出典伊勢物語 八九「昔、いやしからぬ男、われよりはまさりたる人を思ひをかけて、としへにける」[訳] 昔、身分の低くない男が、自分よりは身分の高い人に思いをかけて、年月が...
名詞弓矢を取り用いること。また、その人。武士。出典平家物語 九・木曾最期「ゆみやとりは、…最期の時不覚しつれば、永き疵(きず)にて候ふなり」[訳] 武士は、…死にぎわのときに失態をすると、長く不名誉で...
名詞弓矢を取り用いること。また、その人。武士。出典平家物語 九・木曾最期「ゆみやとりは、…最期の時不覚しつれば、永き疵(きず)にて候ふなり」[訳] 武士は、…死にぎわのときに失態をすると、長く不名誉で...
名詞①その場。その席。出典大鏡 道隆「たうざの御おもては優(いう)にて」[訳] その席での面目は大したもので。②すぐその時。即座。▽多く「たうざに」の形で。出典平家物語 五・文...
名詞①その場。その席。出典大鏡 道隆「たうざの御おもては優(いう)にて」[訳] その席での面目は大したもので。②すぐその時。即座。▽多く「たうざに」の形で。出典平家物語 五・文...
名詞(明け方、または夕方の)薄暗い時分。[反対語] 誰(た)そ彼時(かれどき)。参考「あれはだれ」と見分けられない時分の意。多く、明け方について用いる。夕方に「たそかれどき」が定着すると、「かはたれど...
名詞神道の祭具の一つ。裂いた麻や、たたんで細長く切り離した紙を、木の棒に挟んだもの。神前に供えたり、祓(はら)えの時の祓う祭具にしたりする。みてぐら。▽幣束(へいそく)の尊敬語。
名詞神道の祭具の一つ。裂いた麻や、たたんで細長く切り離した紙を、木の棒に挟んだもの。神前に供えたり、祓(はら)えの時の祓う祭具にしたりする。みてぐら。▽幣束(へいそく)の尊敬語。