「何か」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/228件中)
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①何かわけがありそうだ。出典一言芳談 「させる事もなかりける事をやうがましく思ひけるなり」[訳] たい...
分類連語ああ、いやだなあ。ああ、つらい。出典古今集 雑下「事しあればまづ嘆かれぬあなう世の中」[訳] 何かあるとまっさきについため息が出てしまう。ああ、つらいなあ、この世の中は。なりたち感動詞「あな」...
分類連語ああ、いやだなあ。ああ、つらい。出典古今集 雑下「事しあればまづ嘆かれぬあなう世の中」[訳] 何かあるとまっさきについため息が出てしまう。ああ、つらいなあ、この世の中は。なりたち感動詞「あな」...
副詞物が何かに軽く当たるさま。出典宇治拾遺 一・六「ふらふらと出いできて、腹にすはすはとうちつけたり」[訳] ふらふらと出てきて、腹にしなりしなりと打ちつけられた。
分類連語(…か)なあ。(…か)ね。▽疑問を表す語を受けて文末に使われる。出典古今集 離別「かへる山なにぞはありてあるかひは」[訳] かえる山とは何かね、それがある効果というは(都に帰れるのではないのか...
分類連語何か、ちょっとした事がある。ちょっとした。▽連体修飾語として用いる。出典徒然草 三七「朝夕隔てなく馴(な)れたる人の、ともある時、我に心置き」[訳] 日常遠慮なく親しくしている人が、ちょっとし...
分類連語…ものなのだ。…に違いない。出典世間胸算用 浮世・西鶴「総じて物に馴(な)れてはものおぢをせぬものぞかし」[訳] だいたいにおいて何かに馴れてしまうと、物をこわがらないものなのだ。なりたち形式...
分類連語(何かの)事にちなむ。その事に関係させる。出典古今集 仮名序「ことにつけつつ、歌を奉(たてまつ)らしめ給(たま)ふ」[訳] (さまざまの事があるごとに)その事に関係させては、歌を詠んで(天皇に...
分類連語(何かの)事にちなむ。その事に関係させる。出典古今集 仮名序「ことにつけつつ、歌を奉(たてまつ)らしめ給(たま)ふ」[訳] (さまざまの事があるごとに)その事に関係させては、歌を詠んで(天皇に...
分類連語今日こそはと。今日か今日かと。出典万葉集 二二四「けふけふとわが待つ君は」[訳] 今日こそはと思って、私が待ちわびているあなたは。◆何かを待ち望む場合にいう。