「岸」を解説文に含む見出し語の検索結果(61~70/95件中)
名詞①流れをさかのぼる船を、綱をつけて岸から引くこと。また、その船。②「引き船女郎(ぢよらう)」の略。江戸時代、上方で太夫(たゆう)(=最も位の高い遊女)につきそい、座をとりも...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}神としてとどまる。鎮座する。出典万葉集 八九四「海原(うなはら)の辺(へ)にも奥(おき)にもかむづまり」[訳] 海原の岸にも沖にも鎮座し。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}神としてとどまる。鎮座する。出典万葉集 八九四「海原(うなはら)の辺(へ)にも奥(おき)にもかむづまり」[訳] 海原の岸にも沖にも鎮座し。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}小さくなる。短くなる。ちぢまる。出典今昔物語集 二六・一二「近くなるままに、長(たけ)のつづまりて」[訳] (岸に)近くなるにつれて、(波の)高さが小さ...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}小さくなる。短くなる。ちぢまる。出典今昔物語集 二六・一二「近くなるままに、長(たけ)のつづまりて」[訳] (岸に)近くなるにつれて、(波の)高さが小さ...
接続助詞《接続》動詞の連体形に付く。①〔理由〕…であるから。…だろうから。出典万葉集 一九〇六「梅の花我は散らさじあをによし(=枕詞(まくらことば))奈良なる人も来つつ見るがね」[訳] 梅...
自動詞サ行下二段活用活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}①(波が岸に)寄せる。出典古今集 秋上「うちよする波とともにや秋は立つらむ」[訳] 岸に寄せてくる波とともに秋は立つのだろうか。...
自動詞サ行下二段活用活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}①(波が岸に)寄せる。出典古今集 秋上「うちよする波とともにや秋は立つらむ」[訳] 岸に寄せてくる波とともに秋は立つのだろうか。...
副詞〔多く下に「と」を伴って〕①静かに音のするさま。出典宇治拾遺 六・五「谷より岸のうへざまにこそこそと登りぬ」[訳] (ヘビは)谷底から崖の上の方に、こそこそと(音をさせて)登っていった...
副詞①さっと。▽動作が素早いようす。出典平家物語 一一・勝浦付大坂越「ひたひたと乗ってかけよ、者ども」[訳] さっと乗って馬を走らせよ、者ども。②ぴったりと。▽密着するようす。