学研全訳古語辞典 |
こそ-こそ
〔多く下に「と」を伴って〕
①
静かに音のするさま。
出典宇治拾遺 六・五
「谷より岸のうへざまにこそこそと登りぬ」
[訳] (ヘビは)谷底から崖の上の方に、こそこそと(音をさせて)登っていった。
②
こっそりと何かを行うさま。そっと。
出典宇治拾遺 一〇・一〇
「主人、手をこそこそとすりて」
[訳] 主人は、両手をそっとすり合わせて。
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〔多く下に「と」を伴って〕
①
静かに音のするさま。
出典宇治拾遺 六・五
「谷より岸のうへざまにこそこそと登りぬ」
[訳] (ヘビは)谷底から崖の上の方に、こそこそと(音をさせて)登っていった。
②
こっそりと何かを行うさま。そっと。
出典宇治拾遺 一〇・一〇
「主人、手をこそこそとすりて」
[訳] 主人は、両手をそっとすり合わせて。
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