古語:

打ち寄すの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

うち-よ・す 【打ち寄す】

自動詞サ行下二段活用

活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}


(波が岸に)寄せる。


出典古今集 秋上


「うちよする波とともにや秋は立つらむ」


[訳] 岸に寄せてくる波とともに秋は立つのだろうか。


(馬に乗って)近寄る。


出典大鏡 道長上


「入道殿は、御馬をおしかへして、帥殿(そちどの)の御うなじのもとに、いと近ううちよせさせたまひて」


[訳] 入道殿(=道長)は、御馬をひき返して、帥殿(=伊周(これちか))の御襟首(えりくび)のあたりに、たいそう近くお寄りなさって。◆「うち」は接頭語。








打ち寄すのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

打ち寄すのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




打ち寄すのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS